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adidas Hello Runners Map

year
2010
client
アディダス ジャパン

カテゴリ

issue

走るを計測するだけじゃない。 走りたくなる関係をつくる。

メーカーやスタートアップを問わず、数多くのランニング計測ユーティリティが登場しています。そんな中でアディダスが目指したのは、単なるランニング記録ツールではありませんでした。 ランナーの走りを支えるだけでなく、そのツール自体が多くのランナーに使われ、そして使ったランナーがさらに新しいランナーを呼び込む。口コミや話題として広がり、ランニングを起点にコミュニティが拡張していく。 インパクトと実用性を兼ね備えた「ランニングコミュニケーションユーティリティ」**を開発し、ランナー体験そのものを進化させていきました。

m7 solution

地図共有から、「映像共有」へ。 世界初のランニング体験。

従来のランニングユーティリティは、コースをマップ上に記録するだけでした。 その常識を超え、ランニングコースを動画として可視化する仕組みを世界で初めて実現。 Google Street View APIを活用し、ランナーが走ったコースを自動的にランニングムービーとして生成。 映像というフォーマットによってデジタル上でのシェアが加速し、SNS上での発信やUGCの創出を後押ししました。ランナー同士が自分の体験を共有することで、自然発生的にコミュニティが広がる仕組みをつくりあげました。 この仕組みは、世界的にも早い段階でGoogle Street Viewを動画生成に応用したプロモーションとして注目を集めました。 ランニングを記録するだけでなく、体験を映像に変え、コミュニケーションへと発展させるユーティリティプロモーションとして、アディダスブランドの革新性を強く印象づけました。