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CCJC: &Drip

year
2019
client
日本コカ・コーラ

カテゴリ

issue

顧客の“続けたい”をデザインする。

CCJCのサブスクリプションモデルとして立ち上がったカプセルコーヒーマシン事業では、購入者が継続的に利用し続けるためのコミュニケーション設計が重要な課題となっていました。 特に、購入者を中心に据えた顧客体験を通じてエンゲージメントを高めること、さらに利用頻度(フリークエンシー)と再利用(リーシェンシー)の強化が求められました。 私たちは事業構想を丁寧にヒアリングしながら、中長期的な商品戦略およびマーケティング戦略を整理。ローンチ時には顧客体験(CX)デザインを構築し、さらにCRMにおけるクリエイティブ設計を立案。これにより、単なるマシンの導入にとどまらず、持続的なサブスクリプション事業として成長するための基盤づくりにチャレンジしました。

m7 solution

ただの利用シーンを、記憶に残る体験へ プチサプライズというCX

購入から再購入までの顧客サイクルの中で、最もエンゲージメントが高まる瞬間―― それは マシンの導入時、初めての使用時、カプセルを使い切った時、そして再購入時です。 これらの重要なフェーズごとに「ファン度」を高めるUXを設計しました。 UXのテーマは 「プチサプライズ」。 マシンを開封する瞬間、最初の一杯を淹れる体験、カプセルを使い切ったときの切り替えの場面などに、小さな驚きや喜びを組み込むことで、ブランドへの愛着を育む顧客体験をデザインしました。