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Pfizer : Health Care Seeds

year
2011
client
ファイザー

カテゴリ

issue

かかりつけ薬局になるための薬ブランドとしての支援活動

調剤薬局にとって、患者さんから「かかりつけ」として選ばれ、継続的に来局していただくことは、ビジネスの観点からも大きな利点があります。 しかし、それ以上に重要なのは、患者さんの疾患や健康状態を継続的に把握し、適切な判断と処方を行い続けられるという点です。 かかりつけ薬局となることは、患者さんにとって安心を提供し、薬剤師にとってもより質の高いサポートを実現する基盤となります。

伝えたい有益な情報が、患者さんに届かない。 喜ばれる情報の届け方のデザイン。

ファイザー社では調剤薬局を通じた患者さま支援として、病気や季節の症状などをわかりやすくまとめた情報冊子を提供してきました。しかし実際には、なかなか手に取ってもらえず、その有益な情報が活用されないという課題がありました。薬局と患者さん双方にとって「喜ばれる情報の届け方」を再設計する必要がありました。

m7 solution

情報を冊子を、変化するお薬手帳として進化。 見たくなるから、「集めたくなる」へ。

調剤薬局や患者さんに喜ばれる新しいツールとして、私たちは「お薬手帳」に注目しました。 薬剤師にとっては患者の健康履歴を把握する重要なツールでありながら、実際には患者の不携帯率が高いという課題がありました。 そこで「Healthcare Seedカード」と専用カバーを導入。健康改善のティプスが書かれたカードを自由に差し替えられることで、患者が「持ち歩きたくなるお薬手帳」にリデザインしました。

カードがつなぐ、薬剤師と患者の対話。

毎月、更新される健康改善のティップのカードを通じて、薬剤師さんが患者さんとの会話のきかっけになる。 会話が生まれることで、患者さんとの距離が縮まり、患者さんも言えなかった悩みも、伝えやすくなる。 薬剤師と患者とのコミュニケーション支援ツールにもなりました。