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Kodansha : Social Bookmark

year
2012
client
講談社

カテゴリ

issue

新刊の平積み期間を持続させるアイデアを。

ベストセラーになりえる作品でも、書店での平積み期間は、新書の立ち上がの話題時期を過ぎると、 当然のことながら平積みからは外れてしまいます。 各出版社が新書を発行している中、全国の書店で平積み期間を持続させていける仕組みをつくることが求められていました。

本を手に取るアイデアを。

書店には、文庫から雑誌、新書からベストセラーまで数多くの書籍が陳列されています。 また、デジタル書籍で購入をする人々も増加し、書店で書籍を購入するという選択肢が減少していることも出版業界では課題でした。 書店で、書籍に手にとってもらい興味をもってもらうことも求められていました。

m7 solution

ソーシャルメディアを組み合わせた新しいPOPシステム

新刊をいち早く読んだコアファンが、Facebookで1ページ単位の感想が書き込むと、その感想が1枚のしおりとなって、全国の書店にディスプレイされた本に、はさみ込まれていき、日を追うごとにどんどんと追加されていきいく仕組み。 ソーシャルメディアを活用した、店頭POPの新しい活動により、店頭で本を手にする動機をつくり、 書籍の販売へと貢献していったクリエイティブです。

書店員も巻き込んだPOPツール活動

新刊をいち早く読んだコアファンだけでなく、全国の書店員も参加ができるPOPにしてます。 書店員さん専用のPOPツールも作成し、読んだ感想を書き込みPOPとして追加することができます。 そうすることで、書店員も参加ができるフレームにすることで、新刊に対して愛着をもって販売頂ける活動にしました。