メインコンテンツまでスキップ

SONY LOVE STICKER

year
2011
client
ソニー

カテゴリ

issue

企業製品サイト内のレビューのあり方の挑戦

企業の製品サイト以外に、外部サイトでは、企業の垣根を超えた第三者視点でフラットなレビューや評価のポータルサイトやキュレーションメディアが存在し、消費者は購入前の検討情報として活用されています。 一方、企業の製品サイト上のプロダクトレビューは、自社製品のみとなってしまい、第三者サイトには情報総合力では劣ってしまう課題を抱えてました。

ソニー製品を愛する人々の発言装置としてのレビュー

ソニーには、今まで培ってきたブランドの財産があり、そこには、愛する人々が多く存在しています。レビューのあり方をポジティブな発言装置として昇華することで、プロモーション的役割を兼ねたレビューが求められていました。

m7 solution

ファンの3つの共感でつくる ソーシャル型デジタルカタログ

ソニー製品に対するオンライン上での共感コメントを分析をすると、3つの大きな視点に分類されました。 1. アイデア(Idea) に対する共感 2. デザイン(Design) に対する共感 3. テクノロジー(Technology) に対する共感 これらユーザーの声を集約し、ユーザー発想によるデジタルカタログとして可視化。 ブランドとユーザーをつなぐ、新しい形のプロモーションを実現しました。

各製品ページをジャック LOVEステッカーを貼ってレコメンド

sony.jp内の各製品ページには、ユーザーが共感したポイントを示すための3種類のハート型ステッカー— 「Idea」、「Design」、「Tech」 を用意しました。 ユーザーは気に入った製品ページにステッカーを貼り、その共感をレコメンドとして発信できます。 ステッカーが貼られたページは自動的にキャプチャされ、特設サイト「SONY LOVE STICKER.jp」にリアルタイムで格納。そこにはユーザーの声と共感でつくられる、新しいかたちの「SONY製品カタログ」が誕生しました。 ブランドからの一方的な発信ではなく、ソニーファン自身が構築する共感型カタログとして、ユーザー参加型の新しいエンゲージメントを実現しました。